メモを取るのが上手い人の特徴|デキる人のノート術

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「言われた通りにやったつもりなのに、後から『それは違う』と言われた」——そんな経験の多くは、メモの取り方に原因があります。

指示を聞いているときは分かったつもりでも、いざ後で見返すと、何を書いたのか自分でも分からない。そんなメモになっていませんか。この記事では、メモが下手な人によくあるNGパターンと、デキる人が実践しているメモの取り方のコツを紹介します。

メモが下手な人によくある3つのNGパターン

①話された言葉を一字一句書こうとする

相手が話すスピードに追いつこうと、一字一句を書き取ろうとする人ほど、実はメモが役に立たなくなりがちです。書くことに集中するあまり、話の内容そのものを理解する余裕がなくなってしまうからです。

②後で見返しても、どこが重要か分からない

文章がびっしり書かれているのに、後で見返すと「結局何をすればいいんだっけ」と分からなくなるメモもよくあるパターンです。情報の羅列だけで、優先順位や構造が可視化されていないことが原因です。

③「事実」と「自分がやるべきこと」が混ざっている

「〇〇さんが△△と言っていた」という事実と、「自分は明日までに××をやる」というタスクが同じ場所に混在していると、後で見返したときにアクションが埋もれてしまいます。

メモが上手い人の特徴

①全部を書こうとせず、要点だけを拾う

メモが上手い人は、話を聞きながら「これは重要」「これは補足情報」と頭の中で仕分けしながら書いています。全部を書き取ろうとするのではなく、結論・数字・固有名詞・締切日など、後から自分が困りそうな部分だけを優先的に書き留めているのです。

②記号や矢印で構造化しながら書く

「→」で因果関係を示したり、「★」で重要なポイントを目立たせたり、箇条書きで並列の情報を整理したりと、メモが上手い人は文章ではなく「図」に近い感覚でメモを取っています。この一手間があるだけで、後で見返したときの理解速度がまったく変わります。

③「事実」と「TODO(自分のタスク)」を分けて書く

メモが上手い人は、聞いた内容(事実)と、自分がやるべきこと(TODO)を、意識的に分けて書いています。TODOの頭に「□」を付けたり、ページの右側にTODO専用のスペースを作ったりと、方法は人それぞれですが、「後で自分が何をすればいいか」がひと目で分かる工夫をしています。

④その日のうちに見返して清書する

メモは取った直後がもっとも記憶が鮮明です。メモが上手い人は、その日のうちに一度メモを見返し、殴り書きだった部分を整理し直したり、抜けている情報を補ったりしています。この一手間によって、後から見返したときの「読めない」「思い出せない」という事態を防いでいます。

すぐ真似できるメモの型

難しく考えず、まずは次の3つのブロックに分けてメモを取ってみてください。

  • ① 事実:誰が、何を言ったか(客観的な内容のみ)
  • ② 疑問点:聞きながら浮かんだ疑問や確認したいこと
  • ③ TODO:自分が次にやるべきアクション(締切つき)

この3ブロックを意識するだけで、メモを取りながら頭の中も自然と整理されていきます。慣れてきたら、資料作成の場面にも応用できます。資料の構成を考えるコツは、資料作りが上手い人の特徴とは?効率的なコツとスキルを徹底解説でも詳しく紹介しています。

手書き派・デジタル派それぞれの工夫

手書き派は、色ペンを2〜3色に絞り、「黒=事実」「赤=重要」「青=TODO」のように色のルールを固定しておくと、後から見返したときに情報を瞬時に見分けられます。

デジタル派は、メモアプリのテンプレート機能を使い、「事実・疑問点・TODO」の3項目をあらかじめ用意しておくと、毎回ゼロから構成を考える手間が省けます。会議の議事録作成につなげる場合は、会議の進行(ファシリテーター)が上手い人の特徴もあわせて参考にしてみてください。

まとめ

メモが上手い人とそうでない人の差は、才能ではなく「型」を持っているかどうかです。全部を書こうとせず要点を拾い、事実とTODOを分け、その日のうちに見返して清書する。この4つを意識するだけで、あなたのメモは今日から見違えるはずです。

Last Updated on 2026年9月1日 by ひらや